忍者ブログ

Diary

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さぁもう一度




とても学が浅いので、宗教の事も神様の事も心理学や医学や精神的な事などがまるでわかりません。勉強をしたら何かに生かせるのだろうか…本を読もう読もうと思っていたのに気づいたら今になっていた。だめだなぁ

時任稔と潮稔を共存させるためには、"時任"に「"今"を上塗りせずに思い出し乗り越える」作業を強いなければならないのかなぁ こんな苦しい事させたくない できれば今だけ見ていてほしい

久保田が時任に提示した『お前と俺』の約束は、久保田誠人と時任稔の間で成立した約束であって、潮稔あるいはミノルにとっては知ったこっちゃない約束なんですよね。
でも時任は「俺がお前を忘れたら、何度でもお前が俺を拾え お前に会うためなら俺はまた海の底から這いあがる」って言うわけです。久保田の隣で時任として生きる為に、関係の再構築を久保田に強いる。当たりまえの話だけれど、時任は久保田の隣で時任として生きていくことを選びたいって思っているのだなと。変わらないものなんて無いけれど、たとえ変わってしまっても、互いが望めばやり直せるはずだろうと提示しているように見えるのです。あとは、自分との思い出をやがて白昼夢になるものだと諦観している久保田への憤りも入っているといい。久保田誠人の存在を肯定するのが時任であるように、時任が時任として生きている今この瞬間を全て肯定してくれるのは久保田だけなんだよ。その久保田が自分との思い出を、やがて消えゆく夢だと諦めてしまったら、時任は何処に行ってしまうの。いい加減にしてくれほんとうに!!!!!
時任稔として今を生きている人間にとって、久保田誠人の隣で"時任稔"として生きる事が、最良の結果ではないかもしれない、不幸せな選択かもしれない、もっと良い分岐がどこかにあったのかもしれない、全てを思い出して久保田誠人を忘れてしまったほうが幸せになれるのかもしれない。それでも、選んだ全てが間違っていても、時任稔として久保田誠人の隣で生きたいと彼に望んでほしい、そんな二人をいつまでも見続けていたい、どんな違う世界線に飛んでも二人はいずれ巡り合い隣に並んで生きていく運命なのだと私は信じていたい…です…ロマンチストなので…。
PR