中坊くらい

 



中学生の頃、クラスに変わった男の子がいた。背がひょろっと高くて、細くてタレ目で、前髪がすこし長くて、分厚い眼鏡をかけていた。誰かに嫌われているわけではないけれど、特別な仲良しも居なくて、クラスの輪に入っていないわけではないけれど、どこか少し浮いていた。
休み時間や移動教室の時も、話しかけてきた人と適当な会話はするけれど、自分から話しかけに行こうとはしていなかった。何度席替えをしても毎回一番後列の窓側を引き当てていて、何もしていない時はそこから窓の外を眺めているか、あるいは教室の様子をぐるりと観察していた。
纏う空気が私たちとちょっと違うな、と漠然と感じていた。なんていうか、大人っぽかった。その大人っぽさが彼を教室からフワリと浮かせていて、でもその大人っぽさにクラスメイト全員がどこか惹かれていた。中学生という時期だからなおさらだった。けれど誰も彼の内側に踏み込もうとしなかったのは、やっぱり中学生だったからだろう。


ここまで書いて飽きたっていうオチ。中坊の久保田誠人くんはどんな中学時代を送ったんでしょう私気になります!!!!（えるたそ～～）
出席日数をちまちま計算しながら授業に出てそう。あんまり授業に出てないのに成績は悪くなくて、部活に入っているわけでは無いのに放課後になるとすぐ学校から消えるみたいな。修学旅行には行かない（笑）

ふろーりんぐ通信、既にたくさんのDLありがとうございます！うれしいです～
続きから拍手のお返事です！

>>かなんさん
床通信DLありがとうございます…！そして、こちらこそすてきな曲をご紹介くださってありがとうございました(*´ω｀*)とても楽しく聴かせて＆描かせていただきました。
久保ちゃんが時任を突き放そうとしても、時任は自分から久保田の手を掴みに何度でも戻ってくる…っていうのは、4巻5巻辺りで既に証明されているので（公式恐ろしい）
逆に"時任が"久保ちゃんの手を自ら離す瞬間っていうのは…ほんとうに気になりますね…個人的には物凄く来てほしくないし、時任にそんな気は起きないと信じたいです…ｳｯｯ……；； 
体調もお気遣いいただいてすみません恐縮です！ありがとうございます！なんだかんだ言いつつお絵かきやめられないので年末の修羅場が今から目に見えていますｗｗｗいただいたコメントを励みにがんばりますね！ありがとうございましたｖ