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はぐのひ




でも離れない。

原画展に行ってきました、もう…あ~~~
印刷に出ると分からないけれど肉眼で見るとインクの色の濃淡とか筆致の圧が見えるので、そういうところに興奮しまくっておりました。
修正がほぼほぼ入っていない美麗な原稿にただ驚くばかり…所々原稿が切り貼りしてあったので、それが修正の跡なのかな。先生はたぶん修正が出たら一コマ丸っと描き直すタイプの人だ。
4-7巻のシーンから40枚、そのうちの半分が7巻収録ぶんだったのでもう本当…胸が痛い あんまり人が映っていない場面も展示されていたりして、ちょっと面白い選び方だと思いました きっと見てほしいからチョイスしているのだろうと、一枚一枚の見所を探りながら見て回りました 4巻ラストシーンを出して下さったのは読者サービスですね、ありがとうございます、拝み倒しました…
ベタ、特にツヤベタの美しさは本当に目を見張るものがあります 迷いなく描かれていらっしゃる、すごい、すごい…あぁぁ
当たり前の事なのですが、人物も、背景も、麻雀の牌も、拳銃も、炎も、雪も、木々も、全部人の手で描かれた絵でした。原稿の端の、印刷に入らないであろう場所に、ペン先の調子を確認したような試し描きの線があって、ああこの線の集積がこのシーンで、逆に言うとこのシーンはやっぱり人の引いた線で出来ていて…なんて考えると鳥肌が。圧倒、感動。会期が長いのでたぶんもう一回くらい行きます。色紙の久保ちゃんほんとむかつく格好よさでした。何だお前、何なんだお前…(褒めています)
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